broy’s blog

自分勝手な日記だと思ってください

【コミュ障】コミュニケーション障害とは何なのか疑問が湧いてきた

『コミュ障』と言われるようになった自分

世間で『コミュ障』という言葉が使われるようになると、自分は『コミュ障』という扱いをされるようになった。

正直なところ、他の人の言う事が理解できないというのは事実としてある。人が何を言いたいのか分からない。これは、紛れもない事実だ。

こういった事実が自分でも分かっていたため、『コミュ障』と呼ばれる事に本気で悩み始めた。

 

『コミュ障』の事で悩めば悩むほど❛自分がコミュニケーション障害❜であるという事が納得できなかった。

なぜなら、元々無口なタイプではあったが、人からは雄弁であると言われてきたからだ。

若い頃、会社の中で社員の発言や意見を全く聞かない役員を説き伏せたり、喋るのが仕事の営業を理論攻めで抑え込むなどの行為を働き、周りからは『口から生まれてきた奴』とまで言われていた。

飲み会では酒も飲めないのに、盛り上げ役として呼ばれていた。

こんな自分が『コミュニケーション障害』と言われるようになった。

でも本当はコミュ障の自覚もある

自分が段々喋れなくなってきている自覚がある。

自分が雄弁であるという過去も持ち合わせているため、これを認めたくないという気持ちが非常に大きい。

そして悲しいかな、自分が喋れなくなっていった経緯も分かっている。

人の言っている事が理解できない事が原因だ。人の言う事が理解出来ないというか、理解し過ぎているとも言われる事があり、発言そのものよりもその発言の裏側を見るクセがある。なぜ、そんな発言が出たのかという理由が見えてしまう。

過去の自分が雄弁だったのも、この相手の意図の読めるのが原因で、相手の言わんとせん事が先読みできるのが雄弁な理由だった。

そしてその相手の意図が読めるのが原因で、あまり上手く立ち回る事ができなくなっていった。

小さい頃から人に対して警戒心を持つ性格もあったため、うまく喋る事が出来なくなるのは早かった。

女の人同士の会話って成り立ってるの?

女の人同士の会話を聞いていると、ゾッとするのは私だけだろうか。

『自分の方が女として優れている』という意図をムンムンさせながら、相手を褒めながら扱き下ろすという行為を作り笑顔でバトルのように繰り返したり、結論の出ない話を何度も繰り返したりと相手と喋っているように見えて、全くの一人芝居のような話をしているようには見えないか?

もちろんこれは女の人に限った事ではなく、男の人にも同じような人は多い。

自分の自慢話を大声で突如として脈絡もなくする人は私からすると理解できない。

本当に自慢の出来る趣味や特技を自慢するのなら理解は出来る。自分が時間や努力を費やし成し得てきた事を自慢して来たなら、私はそういう人物に対して興味を持ったり称賛したりするタイプで、そういう人が好きだったりもする。

しかし、脈絡のない自慢というのは❛虚言❜である場合が多く、『今度家を総ヒノキで建てようかと思うんだ』などという事をいきなり夜中に電話してきて語りはじめ何時間もつき合わされたり、『俺はモテる』という事を突如として言い始めたり彼らの頭の中の具合が私にはよく分からないのだ。

総ヒノキの家を建てるはずの人は、その後10年以上アパートに家族4人で住んでいるし、モテる彼は顔も振る舞いもモテるには程遠い。

本当は知ってた

 でも本当は知ってた。

総ヒノキの家を建てるという事が虚言である事は最初から分かっていた。彼の経営する会社は不景気の波に押されて傾いた挙句、追い打ちのように不渡り手形を受け取っていた。

その直後に電話で「総ヒノキの家を建てる」という夢物語を延々聞かされた。

「総ヒノキの家の値段」を建設会社に聞かずなぜか私に問い詰めるように何度も何度も聞いて、「広い土地」を所有する事をしつこいほど私に言ってきた。必死に話す彼が惨めだった。

そう、本当は知っていた。

「俺はモテる」と言い出した彼は大手メーカーの地方営業所で一番上に立つ管理職であるにも関わらず、来たばかりの綺麗な派遣社員を食事に誘い「業務以外の事でいちいち付き合せるのは止めてもらえませんか」と美人特有の冷たい刀でハートをバッサリ切られていた。

その直後、その綺麗な派遣のお姉さんに聞こえるように「俺はモテる」とパフォーマンスをし始めた。そのパフォーマンスは過剰で彼女に対しての攻撃心も垣間見えるものだった。会社での自分の立場を利用し、部下に『モテる自分』を持て囃させる彼は惨めに見えた。

 

ほとんどの人が事実と発言は逆だし、発言からしてその心理状態は崩壊しているような人が多い。

そういう人が最近は『怖い』とさえ思うようになった。

コミュ障の人多くないか?

 もちろん私もコミュ障のうちの一人なのだが、私の事をコミュ障と揶揄する人がコミュ障に思えてならない。私が心理状態が崩壊していると思うタイプの人に『コミュ障』と言われてしまうのだ。

自分勝手に一人茶番劇のように喋る事が『コミュニケーション』とは思わないんだが…。

世間ではこれをコミュニケーションと呼ぶ人が多く、コミュニケーションに長けているという人物と話すと話を噛み合わせる事に苦労する。

そして、コミュニケーションに長けているという人同士の話を聞いていても噛み合ってはいない。

ダウナー系とアッパー系

コミュ障にはダウナー系とアッパー系というのがあるようです。

ダウナー系とは

人とのコミュニケーションががひどく苦手で、喋れない、主張できないなど症状を抱える分類

アッパー系とは 

 

 ダウナー系とは逆に、喋りすぎる、主張しすぎる、人の話を聞き入れないなどの症状を抱える分類

 

 

 これ見て笑った。私自身はダウナー系の分類なのだが、コミュ障と言われる原因ともいえるのがアッパー系だ。私はこのアッパー系にやられてダウナー系になってしまっている。

コミュ障の奴にコミュ障にされたわけだ。

私の周りにアッパー系が多いわけ

若い頃から大手メーカーと呼ばれる会社に勤務する事が多かった。大手メーカーというのはアッパー系の吹き溜まりのようなところだ。どいつもこいつも主張が強い。

大手メーカーとは会社のネームバリュー目当てで面接に来るミーハーな子が多く、世間では有能な人材が集まっていると思われがちだがどちらかというと無能な者が多いのが現状。

突然大声で怒鳴り出し自分の強さをアピールしたり、自分を飾るような発言を仕事中に実務そっちのけで行っているような者がとにかく多い。

毎日がアッパー祭。

ホントはこれが原因で体壊した

アッパー系というのは仕事では無能な者が多い。口先だけで世の中を渡ろうとするクセがあるため仕事が出来ない傾向にある。

アッパー系は他人を無能呼ばわりする事で、自分を有能に見せるという通り一辺倒の手段を使う。

この行為の対象にされてしまい、アッパー系の作り上げた虚言もアッパー集団により真実という事にされてしまうという怖さを味わった。

こういう行為の対象になるのは昔っからで、無口で大人しいため標的にされる。それでも今まで仕事さえ出来れば乗り越える事は出来たため、仕事で巻き返せば立場が逆転すると信じ頑張ってしまった。

頑張った事が原因で体を壊した。

体を壊したというより、メンタルと体が一緒に壊れた。